足の指の間に違和感があった。

見ると、
２カ所、
皮がふやけたように剥けている。

10年ほど前に
水虫になった箇所と、
全く同じ箇所で、
同じ症状だ。

皮膚科に行った。

７月の受診と同じクリニックだが、
曜日が違うので、
別の医師だった。

７月に受診した時は
土曜日で、
とても混雑しており、

看護師さんに
「右足は赤い発疹」
「左足は水虫」と伝えたのに、

医師にうまく伝わらず、
左足の水虫検査をしてもらえないまま、
「きれいだから、治ったんでしょう」と
帰された。

あれから、
約５ヶ月経った。

右足の「あせも」は、
涼しい秋の訪れと共に
きれいに
治ってくれた。

しかし、左足は、
やはり
治っていなかった。

今回は、
「顕微鏡で真菌が見つかりました。
水虫です」
だった。

医師によれば、
「たいしたことはない」とのことで、

「左足は指のほか、
足の裏まで軟膏を塗る。

右足は塗らなくて良い」
とのことだった。

夫は以前、
「両足に塗って」と指示されたので、
私は
軽症なのだろう。

しかし、それでも、
もう10年も
「水虫菌」に
寄生されているのだ……。

その間、
かなり軟膏を塗ったのに……。

恐るべし、水虫菌！！

夫は、
数ヶ月間、毎日
軟膏を両足に塗り、
今は
めでたく治ったらしい。

私も気長に
塗るしかない。

やれやれ……。