すずめの歌

夫と2人暮らしの日々

2024年3月に書かれた記事

  • 1%でよいから、関わりを

    ガザで、 医療奉仕を続けている 医師の話を聞いた。 悲惨な話を聞くと、 後で辛くなるので、 あまり気が進まなかった。 しかし、 めったにないチャンスなので、 聞いた。 映像・文章で 伝わらないのは、 ガザの「悪臭」だそうだ。 人口に比して、 圧倒的に トイレが少ない。 だから、 「汚染固形物」=「... 続きをみる

  • ムショ帰りの人の話

    Eテレの 「ねほりんぱほりん」を見た。 女子刑務所帰りの3人の出演。 1人は、 獄中結婚した人。 好みのタイプではなかったが、 まめに手紙をくれる 男性がいて、 嬉しかった。 ところが、 その相手も 刑務所に入ってしまい、 文通できなくなった。 しかし、 身内なら 文通できるということで 獄中結婚... 続きをみる

  • 「多死社会」の衝撃

    最近、 人から聞き、 驚いた話。 国は、「訪問診療」に 力を入れ始めた。 病院側も、 外来診療より儲かるため、 訪問診療を 増やしつつある。 今は、 入院か、訪問診療か、 選べる状態。 しかし、 近い将来、 選べなくなる。 なぜかというと、 800万人の 団塊世代が 後期高齢に 突入しつつあり、 ... 続きをみる

  • ケチな私

    昨年、 ある趣味の会に入った。 会員に80代が多く、 死去・退会が急増し、 会員数が 一気に減ったため、 必死になって 会員を 募ったらしい。 その必死の網に、 私が ひっかかり、 説得に応じ、 入会したのだ。 ところが、 楽しみに待っていた 2つの催しの案内が いつまで経っても 来ない。 待ちか... 続きをみる

  • ラドゥ・ルプーのブラームス1番

    Radu Lupu - Brahms Piano Concerto No.1 in D minor / Jukka-Pekka Saraste, FRSO (Video 1996) 華麗・流麗とは違う、 すみずみまで 独特の味わいに満ちた 深い音色。 朴訥とも ちがう。 暗澹たる不安が 癒やされた... 続きをみる