あまり報道されていないが、
退職する自衛隊員が
急増中だそうだ。

開戦が
現実的になってきたため、
身の危険を
感じるのだろう。

一方、ロシアでは、
今まで、
本人に手渡しだった「召集令状」に加え、
「電子召集令状」を
始めたそうだ。

（登録すると何かと便利な政府のサイトがあり、
それを利用するそうだ。

既に、1億人以上が登録しているらしい。）

本人に手渡しだと、
住所不定になれば
受取りを免れることができるが、
「電子召集令状」だと、
受取りを免れない。

（召集令状は、
本人が受け取って初めて
効力を持つ。）

徴兵されると、
｢出国停止｣になり、外国へは逃げられず、
徴兵に応じない場合は、
罰則があるそうだ。

このロシアのやり口を見ると、
「マイナカード」も、
結局、
「電子徴兵」のためだったように思える。

マイナカードの情報を
政府サイトに登録してしまい、

そのサイトを
双方向の仕組みにしてしまえば、
「電子徴兵」は実現する。

仕組みが発展する度に、
また
2万ポイント付与とかの
鼻先ニンジンをぶら下げたり、

登録しないと不利な条件を作れば、
国民は
こぞって登録するだろう。

日本政府は、
今、急ピッチで
兵器を大量に買いつつあるが、
兵器だけでは、
戦争はできない。

兵隊が
大量に必要だ。

しかし、もともと、
自衛隊員の数は
戦争するには
不足だそうだ。

その上、
大量退職では、
数年内に、
「徴兵」が
始まるだろう。

今回の選挙では、
「維新」が
大躍進した。

維新の政策は、
自民党右派と同じだ。

すなわち、
「戦争の放棄を放棄して、戦争する」。

「自衛隊は、
米軍と一体化して、
積極的に戦争する」。

コロナでは、
死者は殆ど、高齢者だった。

しかし、徴兵は、
若者が対象だ。

しかも、世界的には、
女性が
徴兵される国も少なくない。

日本は、どうなるか……？

人間にとって、
最も大切なものは、
「平和」と「人権」だ。

戦争は、「人権」を奪う。

命を奪う。

命ほど、だいじなものはない。

命を捨てさせる戦争は、悪だ。

しかし、
戦争で儲ける人たちや、
戦争しても困らない人たちが
戦争を始める。

先の戦争でも、
庶民は飢えて、
痩せ細っていた。

しかし、
農民でもないのに、
食べ物に事欠かず、
生活に困らない人たちがいた。

庶民は
前線に行かされ、殺された。

しかし、
決して
前線には行かず、
命は守られる人たちがいた。

そういう人たちが
戦争を始め、
庶民を殺す。

権力を持つ者や、
富裕な者だ。

庶民は、
それで
いいのか……　？　？