すずめの歌

夫と2人暮らしの日々

帯状疱疹後神経痛

12年前、父が死んだ後、
帯状疱疹になった。



当時は、


死後の色々な手続きやら
後始末やら、
独居になり呆然と座り込んだまま動かない87歳の母やら、


すべてを私1人で対応しなくてはならないストレスから、
熟睡出来ず、
睡眠不足が続く日々だった。



発疹が出た後、
すぐに皮膚科で治療を受けたので、治った。



だから、
その後の神経痛はまぬがれ得るだろう…
と思っていた。




ところが、
先月だったろうか、
ストレスから寝不足が続いた後、
ピリピリと同じ場所に痛みが走った。



あれ?これは?と、
長らく忘れていた痛みを思い出した。



しかし、
その時は、すぐに痛みは去ってくれた。




ところが、今日、
また同じ場所がピリピリと痛む。



先日よりも強く痛む。



調べて見ると、
疲労・寝不足・ストレスから起きるらしい。



1度痛み出すと、厄介らしい。



いろんな治療法があるらしいが、
どうやら、

絶対的な治療法は確立していないようだ。




私は、極めつけの臆病者だ。



数日前には、
夫の血中酸素濃度がわずかに正常値を下回っただけで、

肝を冷やし、不安になり、胸がドキドキした。



幸い、
Oさんが

「しっかりしなさい!」と叱咤激励してくれたので、
落ち着くことが出来た。




Oさん、本当に助かりました!\(^_^)/


有り難うございました!<(_ _)>





しかし、あの時は、
本当に最悪の展開ばかり予想してしまい、
強いストレスを感じた。



(この心理パターンを
何とかやめる事ができるようになる事が
私の今後の課題だ。)




たぶん、
あのストレスが
免疫を弱め、
帯状疱疹のウイルスを活気づけてしまったのだろう…。





先日、
内科クリニックの待合室で、
「帯状疱疹予防ワクチン」のパンフレットを見た。



私の時代には、予防策は、まだなかった。



医学は進歩している!





医学と言えば、
今、

コロナ対応の医療従事者さん達に、
巨大な負担が、のしかかっている!




先日、
大阪府知事が「トリアージ」という言葉を使用した。



これに対し、
ある医療従事者さんがツイッターで、


「トリアージと簡単に言って欲しくない。
我々医療従事者は、あれで本当に良かったのか、
眠れぬ夜を幾夜も過ごす」


と、強く抗議していた。




数ヶ月前には、
政府も、
「医療従事者さん達への感謝」を言っていた。



しかし結局、
あれは、
うわべだけのお体裁だったのだろう。



もし、
医療従事者さん達への真剣な配慮と感謝があったなら、
医療崩壊を引き起こすGOTOを
強行出来たはずがない。