すずめの歌

夫と2人暮らしの日々

PCR検査に血税を使って欲しい。

昨夜の鼻水と寒気は、
幸い1晩で良くなり、ホッとした。



夫の咳も、まだ出ているが、数分の1に減少した。


酸素濃度も、今日は95%。




超慎重な私は、あと4日、様子を見たい。



それで、
夫に異変がなければ、以前の生活に戻りたい。




「感染者のうち、3割はPCR検査で陰性に出る」
と知らなかった私は、
遅まきながら、コロナについて少し調べた。




新しく得た知識は、
「無症状感染者は、多く見積もれば、6割いる」。



感染者のうち、ほぼ半数が無症状…とは驚いた。



無症状が多いとすれば、
かなり軽い症状の人も、多いだろう。



軽い症状の人も、
無症状の人も、
「陽性判定」を受けない限り、
自覚がないから、普通に行動する。



その上、
「陰性と判定された感染者」も、いる。




とすれば、
市中感染が広がるのは、
自然な流れだ。




1歳以上の子どもでは、重症化せず、
軽症で済むことも分かったらしい。



若者も、多くは軽症らしい。




しかし、一方で、
75歳以上の死亡率は、20%だそうだ。



持病のある人も、重症化しやすい。




それを考えると、


「高齢者施設と病院では、
定期的にPCR検査をして、
集団感染が起きないように努める」


ことがベストだと、私は思う。




しかし、現状は


PCR検査費用は、
「国と自治体で折半する」ため、


自治体がPCR検査に消極的らしい。




PCR検査は、
7割しか陽性者を見つけられない…
と言っても、
現状では、
PCR検査が、感染者発見には一番有用らしい。





GOTOに1兆円以上の血税を使うのではなく、
PCR検査に、
血税を使って欲しかった…。




GOTOのせいで、
東京・大阪・札幌では、
来月初旬には、医療崩壊すると言われている。




既に、旭川では、医療崩壊が始まっているらしい…。



旭川では、
寝たきりの患者さんが多い病院で、
大規模なクラスターが発生してしまった。


その寝たきりの患者さん達を
分散して転院させざるを得なかったため、
全体に大きな影響が出たらしい。


寝たきりの患者さんには
かなりの人手が必要だからだ。





医療崩壊すると、
救急医療も機能しなくなり、
交通事故などで普段なら助かる命も助からなくなる。



また、一般病院でも、
入院・手術が出来なくなり、
やはり、普段なら助かる命が助からなくなるそうだ…。




結局、
死ぬのは、高齢者だけではなくなる。



若い世代にも、怖ろしい影響が出てしまうのだ…。




本当に、スガ政権は、間違った政策をとったと思う。



悔しくてならない…。