すずめの歌

夫と2人暮らしの日々

トランプ氏の早期復帰

トランプ氏が、執務室に復帰した。


発症後、わずか6日のスピード復帰だそうだ。



入院する前から、
・39℃の高熱

・呼吸困難
・血中酸素濃度のかなりの低下(=肺炎)
があったそうだ。



しかし、即座に、
・酸素吸入
・抗ウィルス薬(治験中の薬)
・ステロイド剤

・治癒した人から取った血漿の注射
など、

最高レベルの治療が行われたらしい。



重症化しやすい、高齢(74歳)・肥満という悪条件があり、
医師達は必死になって、

ありとあらゆる手立てを尽くしたのだろう。


全米から、最優秀の医師達が集められたとも聞いた。



その最高の医師達の真剣な努力による、早期の執務室復帰だ。



しかし、トランプ氏は、
入院中にもかかわらず、
車に乗って支持者へアピールしたり、
退院後、ホワイトハウスに帰着直後にマスクを外したり…。



周囲への感染配慮が全くなく、私は唖然とした。



退院自体、本人が医師の反対を押し切り、
無理矢理に強行したらしい。




そもそもの感染拡大の発端は、
ホワイトハウスの中庭で、大勢が集会を開き、
ノーマスクでハグ・握手を繰り返したためらしい。



最も危機管理が実行されるべき場所で、
政府の最高幹部によって繰り広げられた、

驚くべきお粗末さである。



海軍と空軍のトップまで、感染して隔離されたそうだ…。




そんな非常事態を自ら招きながら、何の反省もなく、
陰性になっても居ないのに、

ノーマスク生活に戻るとは… …。




結局、
トランプ氏が、こんな無理を押し通すのは、
「弱い印象」を、与えないため、
自分が選挙に勝つため、
それが、

最大の理由だそうだ。


もし選挙に負ければ、即逮捕される…という推測もある。



つまりは、彼の思考では、
自分の権力維持が最優先、なのだ。


そのためには、
周囲の命を危険にさらすことも、
全く平気なのだ。



結局、
誰のための政治…なのか??


自分のための政治…なのだろう…。


国民全体のため…ではない。




どこかの国の政府と、ソックリ過ぎる …。


タメ息しか、出ない … 💨 💨 💨






トランプ氏は、まだ陰性になっていないから、
今後、病状急変の恐れがあるそうだ。



しかし、高齢でも、
トランプ氏が受けたような手厚い治療を即座に受ければ、
とりあえず持ち直す可能性アリと、証明された。



問題は、
私の如き下級庶民は、
そんな、超・早期&超・手厚い治療を、

絶対に受けられない
ことだ。



まして、日本では
「自宅待機4日」を、庶民は押し付けられた…。

あのせいで、自宅で亡くなった方が何人も居るはずだ…。



それなのに、「あれは、国民の勝手な誤解」とは…。


なんと、無責任な政府だろうか…。



今も、
イザという時、PCR検査を希望通りに受けられるのかどうか…、
不安は残ったままだ。



※※
トランプ氏は、

「消毒薬を注射すれば、コロナなどすぐ治る」というような内容を、
過去にツイートしていたそうだ。



今回の治療では、
ご本人の主張通り、
「消毒薬注射」をして差し上げれば良かったでしょ…
と、私は思うのだが…


イジワル過ぎるだろうか … (^_^😉