すずめの歌

夫と2人暮らしの日々

激動の時代に突入した世界

藤井聡太氏の
小学4年生の時の
エピソードを読んだ。




「今関心のあることを
色紙に書いてください」
と言われ、


「南海トラフ地震」
「原発」
「尖閣諸島問題」


と書いたそうだ。




…… ……。





大谷翔平氏の
ご両親の
エピソードも読んだ。




「子どもたちの前では
喧嘩をしない」
という約束を、
2人で取り交わし、
実行していたそうだ。




…… ……。





同じ人間である。



しかし、
とても、かなわない。



それが、
私の

正直な感想だ。





遠く及ばない者には、
及ばないなりの
人生がある。




それを
生きていくしかない。





そして、
及ばない者にも、
及ばない者なりの

幸せがあるし、


幸せになる権利も
ある。







~  ~  ~  ~  ~ 





ハマスが
イスラエルを攻撃し、


イスラエルが空爆により
反撃した。





そして、
プーチン氏が
「嬉しくてたまらない」という表情で
テレビに映った。





プーチンの表情は、
長らく、暗かった。




こんなにも嬉しそうな、
笑いたくてたまらないのに


それを
グッと抑えている
明るい表情を見るのは、
いつ以来だろう。





明らかに、


アメリカが
イスラエル支援のために
ウクライナ支援の

手を抜くことを


予期し、
喜んでいるのだ。





今後、
イランも、
イスラエルと

戦争を始める
可能性があるらしい。





中東戦争が拡大すれば、
中東に
石油を依存している日本は、
石油危機に

襲われる
可能性があるらしい。





更に、
世界的な大混乱に乗じ、
中国が

台湾に侵攻する恐れや
北朝鮮が

南進する恐れまで
あるそうだ……。







今や、
アメリカの属国的振る舞いを
おおっぴらに

前のめりに
始めている
政府自民党。





それに
追随し、
後押しする
維新・国民・公明党……。






日本は、
どうなっていくのだろう……?







ウクライナでも、
ガザでも、
イスラエルでも、


多くの子どもや女性が
巻き込まれ、


むごたらしく死んだ。






日本人も、
「国を守るため」と言いながら、
参戦し、


多くの犠牲者を
出すつもり
なのだろうか……?






私は、
幸いにも

憲法9条を持つ日本は、
その

「戦争放棄」を振りかざし、
中立的立場を維持し、


他国の戦争から
一歩退き、
仲裁するような立場を取って
うまく立ち回り、


戦争に巻き込まれないで欲しいと
願っている。






ところが、
近年の
日本政府は、


「アメリカの一州になることが望み」と
言わんばかりの、
露骨な、
「アメリカの言いなり」の行動を
とるように

なってしまった。






岸田氏が
打ち出した
「大軍拡増税」。






これは、
アメリカの要求に
ストレートに
従ったものだろう。







アメリカは、
中国が

台湾に侵攻し、
アメリカ以上の力を持つことを
恐れているのだ。





そのため、
自ら
戦闘するよりも、
まずは


自衛隊を増強し、
アメリカの手先として
戦闘させたいのだ。





私は、
本当に恐ろしい。






消費税も、
与党は、
今後更に、
15%、20%に上げる

つもりでいるらしい。






消費税は、
「福祉を良くするために取る」

というのが
建前だった。





それなのに、
現実には、
福祉は

切り捨てられている。





庶民に重い税を課し、
大企業・富裕層には

大減税しているのが
現状だ。







そもそも、
アメリカは、
一握りの富豪と
多数の貧民で
成り立っている国だ。






日本人も、
そう

なりたいのか……?





既に、
そう

なりつつあるけれど……。







私は
カリフォルニアに住む
日本人女性のブログを

愛読しているが、


アメリカの
「医療の劣悪さ」には、
いつも

驚かされる。





お金持ちは
「自費」で
優雅に治せるから
良い。



しかし、
アメリカの庶民は、
劣悪な医療に
耐えるしかないのだ。






けれど、
日本人の多数が
自民・国民・維新・公明

【じごくいこう】に
投票する限り、


または、
半数が
投票に行かず、

与党の願い通り、
棄権する限り、


日本の庶民の医療も
いずれ、

劣悪になるのだろう。






そして
劣悪になるのは、
医療ばかりではないのだろう……







百年後、


日本は、
アメリカの一部に

なっているのだろうか……?



それとも、
中国の一部に

なっているのだろうか……?






主権を奪われ、
領土も
言葉も奪われ、


苦しい
流浪の難民に

なり果てているかも
知れない……。







今後の5年、10年、
私たち庶民が
どう行動するかで、


日本人の運命は
大きく

変わりそうな気がする……。