すずめの歌

夫と2人暮らしの日々

日夜のあがき

すずめ

「養老孟司の人生論」という
本を

読んでみた。





養老孟司という人の本は、
いろいろと

売れているらしい。






しかし、
私は

今まで
読んだことがなかった。






それで、
試しに

手に取ってみた。







読み進めていくうち、
「この人は、

かなりの変わり者では?」という
疑いを
持った。






それで、
ウィキペディアを
見てみた。






・インターン時代に
 血液型を間違え、
 患者を殺しそうになった。






・そういう致命的ミスを
 3回犯し、
 普通の臨床医を諦めた。






・精神科を志したが
 クジに外れ、
 解剖学へ行った。






・ストレス解消のため、
 煙草を
 日に20本以上吸い、
 やめる気もなく、
 86歳まで元気。







・母親は、
 小児科の開業医で、
 「医者は患者を沢山殺して
 一人前になる」と言ったらしい。







・父親は、
 大企業の社員だったが、
 
司氏が4歳の時に病死し
 母が1人で子育てした。









ウーン、
端的に言えば、
臨床医になり損ねた、
「医者の落ちこぼれ」と

言っても良い人だ。







しかし、
年を取ってから、
ベストセラーを書き、
超有名人になったのだから、
大したものだ。








途中は、
あまり

頷ける箇所がなかった。








しかし、
最後まで読み、
私は、

引っくり返った。









「結論です。


自分の人生を
根本的に

肯定できないのなら、
生きてきた意味は
ないです」と


書いてあるではないか。








そうなのだ、そうなのだ……。








私が、
日夜、
苦しんでいるのは、


「私が
自分の人生を肯定できない」


まさしく、
そのことなのだ。








どうすれば、
自分の人生を
肯定できるようになるのか?







私は、
そこのところを
解決できない。







しかし、
なんとか

解決しようとして、


日夜、
あがいているのだ。