驚愕の試験問題
日々、
いろんな方のブログを拝読している。
最近、
私が最も驚いたブログの内容は、
パリに約20年
住んでおられる日本人女性が
書かれたことだ。
その方には、
20歳近い2人の息子さんがおられ、
どうやら、
今は
大学に在学しているらしい。
衝撃的だったのは、
その息子さんが受けた
「哲学の試験問題」である。
「明敏さは悲観主義に行き着くか?」
という、
たった1行の問い。
資料使用は不可。
回答時間が、なんと6時間!!
日本の教育との、あまりの差に、
私は仰天した。
表面的な知識だけでは、
6時間もかけて
回答を書くことは
無理だ。
深い知識に加え、
強靱な思考力。
しなやかな表現力。
「書く」という創造的行為は、
「読む」という受動的行為よりも、
はるかに
脳を総動員する。
6時間書くのなら、
いったい、
何千字になるのだろうか?
若い時に、
こういう訓練を
継続して受けたか否かは、
その後の人生を
大きく変えるはずだ。
ちなみに、
大学でいきなり
こういう試験がなされるのではない。
この息子さんたちは、
やはりパリの高校で、
この試験問題と
類似した試験を受け、
それを
乗り越えて
卒業しているのである。
書く生徒も大変だが、
採点する教師も
大変だろう。
しかし、
それを
日々こなしているのが、
パリの学校なのだ。
選択肢から1つ選ぶ形式の
知識偏重の
共通テストで
偏差値を争う日本の高校生と、
なんという違いだろうか。
日本はもっと、
海外から
学ぶべきではないか。