すずめの歌

夫と2人暮らしの日々

「高齢者医療の自己負担3割」に反対する。

すずめ

「国民」が躍進した。

 




自民に

投票していた若い層が

「国民」に流れたらしい。

 






しかし、

「国民」の玉木の主張は

恐ろしい。

 






寝たきりボケ老人を

安楽死させたいらしい。

 





私は、これには反対だ。

 





高齢者を

「役立たずのお荷物」だと

切り捨ててしまえば、


障害者など、

次々に

そういう対象にされ、


「役立たずなんか要らない。

死ね」という

風潮が

広がるだろう。

 





「働けない奴は

死ね」と

いうルールに

なっていくのだ。

 







それで良いのか?

 







人間以外の動物は、

生殖が

できなくなると死ぬ。

 






しかし、人間は

生殖できなくなってからも

長く生きる。

 






一説には、


人間の

「おばあちゃん」は

子育てを

手伝うことにより、


生殖世代に

大きく貢献するから、

生存価値があり、

それで

長生きする……


とも言う。

 






しかし、

「生存価値」って何?

 





そもそも、

生き物に、

「生存価値」って、必要なのか?

 






「生存価値」って、

客観的に

存在するのか?

 






よぉく考えてみれば、

誰だって、

この世の中に

特別

必要な存在ではない。

 






もちろん、

家族や友人にとっては、

その人は、

価値ある大切な存在だ。

 






人類に大きく貢献する

「特別な才能」を持つ人も、

多くの人が、

存在をありがたがる。

 







しかし、

赤の他人からすれば、

「特別な価値」など

認められない、

「普通の人」が

ほとんどではないのか?

 






それでも、

ひとつひとつの命は尊い。

 






誰もに、

生まれながらに

侵すべからざる尊厳、

生きる権利がある。

 






わたしは、そう思う。



どんな身体であっても、だ。

 







寝たきりのボケ老人だから、

という理由で、


生きている者を

殺すようなことを

するべきではない。

 






それを許せば、

次々に、

「役立たずは、殺せ」

という風潮になり、


殺伐とした世の中になり、


誰もが

生きにくく

なっていくだろう。

 






なぜなら、

病気・事故・怪我など、

誰もが、

日々、

重い障害者になるリスクを

負っているからだ。

 






また、健康をまっとうし、

長生きすれば、


最後には

枯れ、

寝たきりになり、


脳も

活動しなくなる……。

 





それが、自然の流れだ。

 







その自然に生きている命を、突然

他者が

断ち切る権利が

あるのか?

 







玉木本人も、

その日が

自分に来た時、

「殺されてよい」と

考えているのか?

 






理性で

そう思ったとしても、

人間は

動物だ。

 







動物は、

最後まで

「生きたい」と思い、


生きようとするのが

本能だ。

 






その本能を否定し、

冷酷に

命を断ち切る権利が

誰に

あるのか??

 

 






玉木は、

高齢者全員の

医療の

自己負担も

「3割」に

したいらしい。

 







現役世代を

苦しめているのは、


長生きし過ぎている

高齢者の医療費だ。



そんなものは、自己負担しろ。


払えない奴は、病院に行くな。

野垂れ死にしろ。

 





そういう考えらしい。

 






私は

それにも反対だ。

 






働けなくなった高齢者の

医療費は、

長らく、

現役世代が負担してきた。

 






今の高齢者も、

実は、

親世代の医療費を

負担してきた。

 





要は、

「順送り」なのだ。

 






それなのに、

なぜ、

今の高齢者だけが

突然、攻撃され、


病人から布団を

剥ぎ取られるような

残酷な目に遭うのか?

 







答えは簡単だ。

 







政府が、

大企業を減税し、


その分を、

丸々

庶民に

消費税として課税し、


庶民を

大きく

苦しめているからだ。

 





だから、

今の

現役世代に、

生活が

苦しい人が

増えているのだ。







しかし、

大企業優遇をやめ、

大企業が溜め込んだ

巨額の

内部留保を吐き出させ、


消費税をやめれば、

庶民は潤い、

ラクになる。

 







そうすれば、

老人を妬み、

敵視しなくて良くなる。

 







現役世代も、

いずれ

年をとり

高齢者になる。







今、

高齢者を大切にしなければ、


いざ、自分が

年をとって

弱者になった時、

大切に

してもらえない。






今、

高齢者を敵視して

迫害すれば、


いずれ、

自分で

自分の首をしめる

ことになるのだ。









また、政府は、

戦争準備に

巨額の税を

つぎ込みつつある。

 







アメリカから

型落ちの兵器を

言い値の高額で

買わされ、


巨額の税を

無駄に

使っている。

 







喜ぶのは、

アメリカと

兵器産業だけだ。

 







政府の

本来の責務は

戦争回避だ。

 





国民を

死の淵に追いやらず、

飢えさせないことだ。

 







それなのに、

政府は、

その

本来の仕事をせず、


次々に戦争を繰り広げる

アメリカの配下となり、


中国との戦争準備を

着々と

進めつつある。

 







地理的に見て、

中国との戦争は、

アメリカは

安泰だが、


日本は、とても不利だ。

 







だから、

日本は、


アメリカの先兵となるのではなく、


アメリカと中国との

「仲介者」となり、


戦争を回避する方向へ

うまく賢く

立ち回るべきだ。






それに

金と頭を使うべきだ。

 








ところが、

いまの

自民も、


玉木・国民も、

アメリカ一辺倒で、


アメリカ軍の配下となって

戦争することしか

考えていない。

 






庶民を

犬死にさせることに

前のめりだ。

 






ジャパンハンドラーの

「操り人形」に

なりきっている。









アメリカの言いなりに

巨額の

戦争予算を組むことを

やめ、




もっともっと

真剣に

平和外交に力を入れ、



戦争予算の代わりに

福祉に

税金を使う。








若者も、

高齢者も

みんなが

高福祉を受ければ、


不毛で

無益な

世代間対立は

なくなり、



みんなが

平和な

人生をまっとうできるのだ。








それが、

本来の

政治家の仕事

ではないのか?








しかし、


自民党も、

玉木・「国民」も


それには

無関心だ。

 

 







最後に、もうひとつ。

 





今回当選した、

ある立民議員の

主張を見て、

私は

驚いた。

 





「食品の消費税をゼロに」。

 





今回、立民は、

党としては、

「消費税」に

言及していない。





すなわち、

党としては、

消費税を下げるつもりなど、

さらさら、ないのだ。

 





それなのに、

地方の有力でもない一候補が、

堂々と

勝手に

「消費税ゼロ」を主張するとは……。

 







要するに、

彼を

支持した人たちは、


「党」と「候補者個人」の乖離を

全く

気にかけていないのだ。

 






実に、「お花畑」だ……。

 




何の保証もない、

ただの選挙用の

撒き餌に

票を

くれてやるなんて……。







人が好すぎる……。










【追記】


以前に、

安楽死を希望して

オランダに行った人たちの

TVドキュメンタリーを

見た。

 





彼らは

病気による痛みなどで

生きることが苦痛

である人たちだった。

 






私は、

番組を見て、


死を

選ぶ人には、

「病気の苦痛」だけではなく、


「孤立して

生きている苦痛」が

大きいようだと

感じた。

 






「病気の苦痛」が

大きくても、


温かく強く

支えてくれる「人間関係」が

あれば、


人は

自ら

死を選ばないものだ……と


私は知った。

 






だから、

政治家がやるべきは、


「孤立して

苦しく生きている人」を

殺すことではなく、


「支え合って

温かく生きられる」、


その

「環境づくり」ではないか?



私は

そう思う。