偽痛風
「肝嚢胞の隔壁」のため、
造影剤CTを
撮りに行った。
その夜、
突然、何の前触れもなく、
右膝が痛くなった。
夜寝るときには、
痛みで、
真っ直ぐ伸ばすことも出来なかった。
横向きになり、
軽く膝を曲げて寝付いた。
朝見ると、腫れている。
痛くて、曲げ伸ばしが辛い。
歩くのも、やっと。
急な症状だから、
すぐに治るかもと
1日様子を見たが、
ますます腫れた。
仕方なく、整形を受診した。
幸い、近くの整形に
膝専門の医師がいた。
レントゲンでは
「年齢相応の変化のみで、特に変形はなし」とのこと。
ベッドに仰向けに寝るよう
指示され、
「水を抜きます」と言われたと思ったら、
針を刺される痛み。
あっという間に、
「60㏄です」と、
黄色く濁った液を見せられた。
「赤く腫れてはいませんが、
偽痛風が考えられます」とのこと。
「来週も良くなっていなければ、
また来て下さい。」
ロキソニン・ムコスタで、
発疹が出たことがあるので、
ロキソニンの代わりに
カロナールをもらった。
モーラステープは家にあるので、
もらわなかった。
水を抜いてもらい、辛さが半減した。
しかし、
まだまだ腫れており、痛みもある。
帰宅後に調べると、
早ければ
2.3日で良くなるらしい。
炎症なので、冷やすのが良いらしいが、
寒すぎるため、冷やせない。
原因は、加齢と体質らしい。
70前後の高齢女性に多いとあり、ドンピシャだ。
「偽痛風」は、
痛風とはまったく別物で、
「ピロリン酸カルシウム沈着症」とも
言えるらしい。
加齢により増えた
ピロリン酸カルシウムが、
何らかのきっかけで放出され、
関節に沈着し、
それを異物として免疫システムが攻撃し、
炎症が起きるそうだ。
きっかけには、
急激な温度変化、
軽い外傷、脱水、過労、ストレスが考えられる、
とある。
確かに、
CTを撮った日、
脱ぎ着しやすいように、
普段の服装より薄着で行ったため、
とても寒かった。
そして、
朝から水分を控える指示が出ていたため、
喉も渇いていた。
更に、CT撮影をめぐって色々とあり、
非常なストレスがあった。
その上、
午後から、
CTの画像CDを持って消化器内科に行き、
その際の医師の言葉に
グサッと傷ついた。
そのせいか、
その夜、
夜中に目覚めて数時間眠れず、
更に疲労した。
要するに、
きっかけとなる条件が揃いすぎ、
見事に発症したらしい。
再発も
あり得るそうだ。
やれやれ……。