すずめの歌

夫と2人暮らしの日々

言葉のトリック【長文】


改めて、ハッと気づいた。



発表の「感染者数」「感染が確認された人の数」 現実の感染者数



大本営発表」は、「現実の数」ではないのだ…。


検査数を極力絞り、数を小さく見せる手口…。



その陰で、検査もしてもらえないまま
自宅待機を強いられ、急変して亡くなった方々…。




これはもう、人災だと思う。


「政権」に殺された命だと思う。



早期に検査を受けたり、早期に医師の治療対象となっていれば、
死ななくて済んだ命のはずだ。



大の大人が2.3日も発熱が続けば、普通は受診し、治療を受ける。


それを、今回に限って、「4日以上発熱したら初めて相談しろ」と、強制する。


検査を希望しても、はねつけて無視する。



こんなやり方は、「後進国」のやり方だ。



日本の政権のレベルが、「先進国」レベルではなく、「後進国」レベルなのだ……。



真の「先進国」ならば、
大量に検査を行い、
医療可能な施設を大量に確保して、
感染者を収容し、
急変者をいち早くICUで治療し、
1人でも多くを救命するだろう。



それを、最初から目指さない。



その上、
こんなにも当初のやり方が間違っていたと明確化しても、
なおも、方法を改めない…。



われわれのリーダーは、
「後進国」レベルのリーダー なのだ … …。




自粛  自ら進んで慎む  要求されて渋々慎む  


「自粛」を「要請」って、ホントは、とても変なのだ。


本来は自発的内発的にする行為を、
外部から要求して行わせる…ってコトだから。



事実は、
国民が困窮する行為を、
あえて国が要求した…だった。



それなのに、
「自粛」というコトバを使用することにより、
国民が自ら自発的に進んでやった…事にされちまう…。



「自粛」の結果、
国民が困窮し食べて行けなくなっても、
国民の「自発的行為」なのだから、
基本、国には「補償の義務はありません」ってことに、

されちまう…。



…実に、巧妙だわ…。


とても頭が良くて、とても悪い人が考えた、
コトバの「トリック」。


一種の、「サギ」だわ…。





やっぱり、
今、私がしていることは、「自粛」ではない。


自己隔離生活」だ。



「おうち巣ごもりライフ」を、自ら進んでエンジョイしているのではない。



自分の命を自分で守るため、
医療崩壊をさせないため、
心身ともに不自由な「隔離生活」「蟄居」を、

仕方なく、耐え忍んでいるのだ。


不安の中で、
それでも、心身の健康を何とか保とうと、
日々、精一杯に努力しているのだ。




この長い災厄の後に、
現与党が、
物価を上昇させ、年金を減額するのではないか?
と、心底脅えながら…。




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今日は、実に久々に、ウグイスの声を聞いた。


まだかなりの初心者らしく、50%位の出来だった。


それでもやはり、ウグイスの声は、ひときわ美しい。



桜も、早いのは3分咲きだったし、
ご近所の梅は満開だった。



長い厳しい冬が終わると、
同時多発・春」になる当地。



こんなに、しみじみと桜の花に見入ったのは、何年ぶりだろう…。



今日から「前期高齢者」になったワタシでも、
春の訪れに、心が躍る。